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マンガの評価って・・・


漫画作品をこれから読んでいくと、
だんだん好み度を表すことが難しくなりそうだ~。

夕凪の街 桜の国」を読んでいてそう思ってしまった。


例えば、その作品のテーマがものすごくよくて感動的でも
自分としては「おお!こんな表現、こんな場面!」なんていう

作者の想像力を爆発させたような「面白さ」を期待しているので
その評価だと、いくらテーマが良くても、評価を高くはできない。

漫画としての面白さ」がなければというかなんというか。


かといって「面白い」と思わなくても、テーマや共感が強ければ
高い評価にするとしたらしたらで、評価軸がずれてしまう・・。

まあ正直言えば、評価もそこまで厳密につけていないので笑、
考えすぎ無くてもいい気もするけど・・・・。難しいなぁ。


だってさ、漫画読んでて思うことってたくさんある。

「面白い」「泣ける」「笑える」「考えさせられる」「悲しい」
「ドキドキする」「ぼーっとする」「不思議」「怖い」・・・・


結局、どれを高評価にするのかって、難しい。


主観と客観という点でも違ってくる。

主観的に「これ好き」「これ嫌い」とつけたい気もするけど
客観的に「この表現はいい」「構成がいい」なんても言いたいし、
この軸によっても違う。今は主観:客観が7:3ぐらいな気もするけど。

「最強伝説黒沢」なんかも、作者作品群の中でも断トツで好きで、
笑えるんだけど、たまにグサっと」のような、ある意味理想の作品で、
これも90%台でいいかな~と思いつつ、「この作品を90%?」みたいに

客観的に見て、「本当にいい作品かな~」なんて悩んでしまうし。


まあ、まだ読んだ作品数も少ないし、紹介も100程度なので
もう少し経ったら、一端整理して、評価軸を考えようかと思ってます。


評価をつけてる以上、「自分がどうつけるか」で悩むのも面倒だし。
それにいくつもの評価項目を設けるのはもっと面倒だからいやだし。

結局は「好み度」で、何も考えずつけるのがいいかな~なんて思ってます。


もちろん、今の段階では、「読者を楽しませようとする」という
作者のアイデアなどの娯楽・エンターテイメントは求めていて、

これは以前ジョジョの記事でも語りましたが、総じて、
世界観に引き込む力」と題して、自分は求めています。

夢中にさせる面白さっていうか、アイデア・技法・台詞。
作者自身が「読者を引き込もうとする力」に期待している。


一番簡単に言うなら「おお!」です笑。

もう「世界観に・・」とか「心揺さぶられる」とかなんとかでなく、

おお!」て思う作品を求めているんだと思います。

おお!」か。あながち自分の求めている感覚に近いな笑。


と、なんか変な記事になりましたが、
こんなどうでもいいことを考えていられるのも暇な証拠です。

今日はちょっとやることあるし、頑張りたいと思います。
評価については、また暇な時にじっくり考えてみます。
by anagogogogo | 2009-11-01 04:45 | ■ マンガの話

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