ジョジョリオン ♯006 「キラ・ヨシカゲ」
2011年 11月 23日
ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン ♯006 「キラ・ヨシカゲ」
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上の階の男をついに捕らえた前話からのスタートの第6話です!
ついに主人公は、ベランダから落ちた上の階の男の胸ぐらを掴み、
オラオラをかまし、室内へ男を投げ飛ばします。やっと支配から抜けた瞬間です♪
まずは男の服の中から、毒蛇の毒の血清を取り出す主人公。
その後まずは主人公が「自分が誰か」という事を男から聞き出そうとする。
が、怯えた男はしどろもどろで、なかなか話をしない。
そんな男の態度に腹を立てた主人公は・・・・
康穂にあっちを向いてもらって暴行!!笑
こういうコミカルなシーンは今までのジョジョには珍しい雰囲気でグッド。
すると観念したのか男は「手を見せてくれ」と口を割り、
吉良吉影の手の彫刻と比べさせてくれと懇願する。
そして結局手を見比べた男は、
主人公が吉良吉影ではないと話しだす。
吉良吉影の手はすごく美しい手の持ち主らしい。
なんとも確信に迫らない男の言動にいらつく主人公は、
おまえ(上の階の男)が「吉良吉影」なんだろう!と問い詰める。
がしかし、男はあっけにとられたような顔で違うと話す。
もはや完全に話がかみ合わない状態に、主人公は・・・
康穂ちゃんに上を向いてもらっての再度暴行!!笑
健気に主人公の言う事を聞いて上を向く康穂ちゃんがかわいいですw
主人公はさらに男を攻め立て、「辻褄の合わないことは言うな」と一喝。
すると男はポケットの中の写真を見てくれと話し、写真を取り出してみると
「ハッキリさせるぞ・・・・その写真の男が吉良吉影だ」
そこには主人公と全く同じ格好をしている男の姿が。
まさにこいつが吉良吉影。つまりは主人公の名前は吉良吉影ではない事に。
しかし男の言うとおり、「ハッキリ」した事はそれだけ。
写真に写る男が「吉良吉影」。同じ格好の主人公。それだけがハッキリした。
そして男は、吉良吉影との出会いと関係性を話し出す。
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男は壁の目の断層近くに住んでいて、サーファーを趣味とする男。
そして相手の体を操作する能力を日常で楽しむ程度に使用をしていた。
そしたらその夏・・・
「あいつが突然オレのうしろに立ってたんだ」
だそうです・・・笑。めっちゃ怖いじゃないですかwwいきなりホラーにwww
話を戻して、どうやら吉良吉影はスタンドが見えているようで、
そしてその男を「気にいらない」と言って、サーファーについて質問をする。
漁師は「海の男」 歯医者は「陸の男」
ではおまえはどっちなんだ? 「海の男」のフリをしているが・・・
吉良吉影は続けて・・・
物事の境界線を越えたり入ったりするのは気にいらない
あいまいなのは男じゃあない 「アウトサイド・イン」 「インサイド・アウト」
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結局男から聞けたのはそれぐらいの話であった。
しかし康穂は写真のある部分に気付く。それは背景に「壁の目」があったのだ。
結局男からはこれ以上聞き出せなく、また浴室の女もいつの間にかいなくなって、
手がかりは「原点」に、つまりは主人公が埋まっていた場所へ康穂と向かうことに。
「原点」、主人公が埋まっていた場所へ向かった二人は、
水が溜まっている部分を、スタンド能力で取り除いてみる・・・すると・・
なんとそこには吉良吉影の死体が埋まっていた・・。
警察の検査結果によると、死亡時期は「3日前」。
つまりは主人公が発見されたときにはすでに、吉良吉影はそこに埋まっていた。
そしてもうひとつ。むしろこっちのほうが重要になるであろう新事実がひとつ。
なんと吉良吉影には「タマ」がなかった。
主人公は「4つ」で吉良吉影は「ゼロ」。何か関係があるのだろう。
そんなこんなで色々と新事実と怒涛の展開になりました今回。
また、身元がいない主人公は、なんと東方常秀の父親が後見人に。
名前は康穂ちゃんがしつこく話していた
「ジョースケ」が父親に採用され「東方定助」と名づけられました。
こんな形で、第6話は終わり。といか常秀一家が意外に良い家族そうです。
まあ服装はなんか個性的なメンバーだらけですが・・笑。
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さーてさて、男をリンチして色々と聞き出した今話。
その後も原点へ戻り、吉良吉影の死体にも遭遇と・・・
怒涛の展開と次々の新事実が出てきました。まとめます。
①吉良吉影
とりあえず主人公は吉良吉影ではない事が確定。
そして吉良吉影は、主人公が埋まっていた同じ場所で死体で発見。
その日数は3日前。
主人公が埋まっていてからまだ3日は経過していないはずで
吉良吉影が死んでから、壁の目に主人公がなんらかで出てきたのか?
ここらの関係性はまだ確定していないが、
・上の階の男に半分ぐらい吉良に似ていると言われた
・吉良にはタマがなく、主人公にはタマが4つ
このような情報だけでも、吉良吉影が主人公へ何らかの影響を与えている事。
また個人的に吉良吉影の言動の中でのサーファーの話
・境界線を行ったり来たりのあいまい
・アウトサイド・イン インサイド・アウト
ここら辺の言動は、吉良吉影をせっかく登場させ、しかももう死んでしまっている事を考えると
今後のストーリー、むしろこのジョジョリオンのテーマに深く関係していると推測します。
②東方定助
結局ひねりもなく、「ジョースケ」から最終的に「東方定助」に決定しました。
やっと第6話でついに主人公の名前が決定しました。良かったです笑。
③東方ファミリー
なんとも個性的なファミリーが一気に登場しました笑。
というか常秀はあんなに主人公恨んでいたのに何故あんな爽やかな笑顔に?笑。
そしてあの常秀の家族が意外に良い人そうで驚きでした。服装はすごいが。
あとは記事紹介で書き忘れましたが、今話で壁の目に近づいた際、
康穂ちゃんにも歯型が付いている描写があったので、スタンド発現は確定かと。
とりあえず「定助」「康穂」「常秀」は動きを共にする可能性が高そうです。
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いや~、今回は色々と発見があって内容の濃いストーリーでした。
特に主人公の名前が一応確定したのが、一番うれしいところです♪
あとは吉良吉影は結局死体で発見されたので、
今後登場することはないのだろうか。それはそれで悲しいですが。
ただ過去の話に少し登場しただけでも、その異常さと言動は
ゾクゾクする展開を楽しませてもらったので、ファンとしては満足でした。
とにかく吉良のあの言動。
「境界線」
このワードは、壁の目、第8部のテーマに関係してくると予想しています。
とりあえず今回はこれにて。長くなって疲れました。年末にまた会いましょうノシ
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