東京タラレバ娘

今日のマンガ紹介は「東京タラレバ娘」です。

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○作者 東村アキコ
○出版社 講談社
○掲載誌 KC KISS
○発表期間 2014/5~
○巻数 5巻(2016/5現在)




■あらすじ

「キレイになったら私も」「好きになれれば私も」
そんな「タラレバ」を言い続けていたらもう33歳間近。
アラサー女子は同じ境遇女子と共に、今日も飲み屋で女子会騒ぎ!!
少しの笑いとほとんどの悲しみが溢れるアラサー女子会コメディ。

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~ジャンル分類~ 
アラサー女子会漫画 
~要素方程式~ 
[アラサー女]×[飲み]×[モデル男]
=[現実]×[タラレバ]


 
2020年東京オリンピック開催。
その時私達は、ちゃんと結婚できているのだろうか。

そんな不安を抱く独身女子の倫子は今日も楽しい友人達と飲み屋で女子会!

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内容はわかりやすく、いわゆるアラサー女子のギリギリ恋愛コメディ。
恋愛・結婚という独身アラサー女子には耳が痛い内容を、
少しの笑いと、多くの悲しみで展開されていく物語はどういう結末になるだろうか。

~見所ポイント~
 
①アラサー女子の悲痛な叫び

まずは何と言っても、行きつけの飲み屋で女子会を繰り広げる女子3人の面白さ。
この女子会シーンになると意識的にセリフ数が多くなる「ガヤ」の感じも良いです笑。

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またこの飲み会には「出動ルール」が決められている。

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【第一出動】・・・ヒマだからなんとなく飲みたい時
【第二出動】・・・仕事のグチを聞いてほしい時
【第三出動】・・・誰かの悪口をブチかましたい時
【第四出動】・・・緊急に男がらみの相談がある時

そんなルールを決めていてもほとんどが第四出動なんです!!

②イケメンモデルの客観視

この作品のもうひとつの魅力は、アラサー女子のダベやグチが続くだけでなく
アラサー女子達の現実をドストレートにぶつけてくるイケメンモデルKEYの存在だ。

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彼は人気急上昇中のイケメンモデルでアラサー女子が出没する飲み屋で出会って以降、
倫子が脚本を手掛けるドラマのキャストで出会うなど物語でも大きな登場人物となる。

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このKEYがアラサー女子に放つ怒涛の言葉は、耳が痛いどころではない。

③独特なギャグテイスト

東村アキコ先生の独特なギャグテイストも必見。

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もともとこの作品のタイトルでもある「タラレバ」は「○○だったら」「○○れれば」と、
女子会でつまんでいたタラの白子とレバーをかけてモデルのKEYが名付けたのですが、
飲み会でもイラストチックに擬人化登場するタラレバ達の助言も魅力です笑。

~注意点~
 
①ドラマチックな展開?

倫子が手掛ける脚本に対して「少女マンガのようなご都合主義」と放つモデルKEY。
そんな発現をしてアラサー女子を凍りつかせるのだが、実はこの1巻の最後の場面で
ちょっとしたドラマチック展開の片鱗が見えてしまいます。

もちろんこの作品自体がアラサー女子の悲しさをただただ揶揄するものではなく
それは作者自身があとがきでも補足しているように、作風もギャグテイストでデフォルメは強い。

ただ、今後の展開でそのまま倫子が描くような「ご都合主義」のドラマが、
現実で起きてしまうのでは、ちょっと毒が少なく面白みが半減してしまう気もする。

このあたりは実際どうなるかはまだわかりませんが、
個人的にはアラサー女子3人組は東京オリンピックまで女子会を開いていて欲しい。

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「東京タラレバ娘」を一言で言うならば

「アラサー女子会のギリギリ人生」

2020年東京オリンピックまであと6年。
それまでにはさすがに私達は結婚しているはずだ。と、話すアラサー女子3人組。

2020年にはもう39歳となりアラフォー世代になった女子3人組は、
素敵な男性と結婚をして生活をしているか、はたまた飲み屋で第四出動か。
むしろその頃には第四出動も無く、第二、第三出動がメインなのだろうか。

そんな「時間の流れ」を強く感じてしまうアラサー女子コメディ。
内容は決して新しい要素ではないが、作者独特のギャグテイストが光る作品です。

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個人的好み度 72%
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  {100%}マンガ作品の限界到達点。頂点。
{99~90%}想像超えた衝撃を受けた。尊敬。
{89~80%}想像範囲内で大好きです。感謝。
{79~70%}好きでもう1回読みたい。推薦。
{69~60%}好きだけどもう1回は・・。好き。
{59~50%}そこそこ楽しめたと言える。良し。
{49~40%}読んで少し魅力を感じた。普通。
{39~30%}普通。可もなく不可もなく。無言。
{29~20%}読み進めるのが辛かった。微妙。
{19~10%}嫌悪感に近い感覚がある。落胆。
{09~00%}マンガ作品の限界最下層。底辺。
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by anagogogogo | 2015-01-09 00:12 | ■ マンガ紹介 | Comments(0)

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