「心が叫びたがってるんだ。」(実写)映画 感想
2017年 08月 09日
前回の「銀魂」実写映画に続きまたも実写映画感想です。
まあ一応「漫画原作」ということで許してください汗。
でもやっぱり「漫画」を紹介しないといけないですね。すみません笑。
原作漫画は「あの花」で有名な超平和バスターズで
内容としては4人の高校生を中心に描かれる青春群像劇です。
簡単にあらすじを言うなら・・・
幼少期のトラウマかから話すことができなくなった「成瀬順」
自分の本音を隠しながら静かに生きてきた「坂上拓実」
中学生時代に坂上と付き合うも、自分の気持ちに素直になれなかった「仁藤菜月」
野球部エースでありながら肘を怪我してもどかしさに苦しむ「田崎大樹」
そんなバラバラな4人はある日「地域ふれあい交流会」の委員会に任命される。
「歌なら自分の気持ちを声に出すことができる」
そんなきっかけからクラス全員で始めようとしたのは「ミュージカル」だった。
・・・のように展開される青春劇です。
さて、原作は4巻で完結の非常に読みやすい作品ですが
映画にしても割と詰め込み間無く、間延び感もなく見やすい作品でした。
アニメ映画の方が先なんですが、アニメに比べると・・ではありますが
かなり原作には忠実に描いた印象があって、そこまで大きな改変は感じなかったです。
●キャストについて
これはもう千差万別かもしれませんが、個人的には・・・
○:坂上 ○:成瀬
×:仁藤 △:田崎
かなぁ笑。
まあこれは単純に原作キャラに似ているかもあるんですが
ちょっと仁藤さんはイメージも違うし、性格もちょっとフラットすぎな印象でした。
●物語の流れについて
これは原作読んでいれば「まあこんなものか」と思いますが
原作を読んでいないと、おそらく「起伏の少ない話だなぁ」と退屈に思う人は多いかもしれない。
それこそ「あの花」のような「泣ける」要素が色濃いかと言えば
そんなことはなく、もちろん「いい話」ではあるけれど、泣かせ感はない。
むしろ自然な心地よい涙というか、「泣ける」よりも「ウルっとくる」というか。。。
原作は全4巻と非常に読みやすいですので、
できれば原作を読んでから見た方が楽しめる映画かなぁと感じました。
興味があればぜひご覧ください(原作そもそも紹介しないとな!汗)