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ワンピース魚人島編の件


今日は最近のワンピースの話を少し語ろうかと思います。
特にネタばれはしない予定です。良い事は書かないですが・・汗

とりあえずその前に少し今日は漫画を買ったので紹介。

ワンピース魚人島編の件_e0131985_1834234.jpg


・グルグル外伝 キタキタ 第5巻
・アホイホノオ 第6巻
・僕はツアコン 第1巻(というかこれで終わり?)


とりあえず当分はもう漫画をあまり買うのは抑えて
買ってまだ読んでいない作品を読んで、紹介に専念します。

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さて、本題ですが、週刊少年ジャンプに連載中の「ワンピース」に関して
最近の魚人島編があまりにもつまらないのでちょっと考察してみようと思います。

個人的に自分はワンピースの大ファンで、アンチではないのでご了承を。
むしろファンだからこそ、今回の魚人島編にショックを受けているんです。


まず単純に、今回の魚人島編は「つまらない」と思う人が多いと考えています。
自分としてはスリラーバーグ編もあまり楽しめなかった人ですが、
それ以上に、今回の魚人島編は万人が「つまらない」と感じてしまう気がしてならない。

とりあえず「つまらない」と感じてしまう要素をまとめてみようと思います。


①戦いの動機・目的

個人的にワンピースのストーリーの長所は「動機・目的の明確さ」にあると思う。

主人公や仲間がどんな目的で、どんな理由で動いているか、
それがしっかりとわかりやすく提示されているとろに魅力があるのですが、

今回の魚人島に関しては、行き当たりばったり感が否めないというか
わかりづらいんですよね。ストーリーの流れと言うか目的というものが。

肝心のストーリーの流れ・目的がハッキリしていないと
どんなにいい過去編を書いたり、いいキャラが登場しても
最終的な感動的な場面での良さが半減、または薄く感じてしまう。

以前のスリラーバーグ編も自分的にはハズレで、
あれもストーリーの道筋が明確でない、わかりづらかったので、
あんまり入り込めなかったし、実際内容は薄かった気がします。


②戦闘の簡略及び敵の器の無さ

これは漫画に求める部分に「バトル性」を強く持っている人は特に感じるところかと。

まずは新世界編に突入し、一味全員がパワーアップしての初の島。
そうなれば派手な戦闘、また面白い技の目白押しを期待するのは普通な流れ。

しかし今回、戦闘の描写があまりに少なく、まるで映画バージョン並に
一味の戦闘時間の描写が少なく簡略化させれてしまった。
確かにキャラも増えてきてしまって、それぞれ濃い戦闘をしたらとんでもないですが
それにしても戦闘描写が今回は薄く、バトル性がまったく感じられなかった。

そして何より、そのバトル性の物足りなさを増幅しているのが敵のしょぼさ。

これがある意味では魚人島編最大のマイナスポイント。
新魚人海賊団があまりにチープで弱そうな雰囲気を醸し出していた。

せっかく一味がパワーアップして力を試せると期待した最中、
敵キャラがあまりに弱そうで、バトルのドキドキ・ハラハラ感が皆無だった。



まあ色々と書きたいことはありますが、

①動機の不明確さ
②戦闘・敵のしょぼさ


これが大きな原因かと思っています。

また魚人島と言う、アーロンパークから始まり、
その名の存在が知られ、いつか登場する期待感もあって
それが逆に目を厳しくしてしまってる面もあるかもしれません。


もちろん週刊連載で、ここまであのストーリーを楽しそうに描いているのは
尊敬・感謝に値していて、ワンピースは今でも大好きな作品です。

個人的にはストーリーをあまり複雑にしないで明確に道筋を示して
もう少し戦闘描写を描いて、また冒険のワクワク感を持続して欲しいです。


やっぱりストーリー漫画では「動機」が重要だと改めて感じました。
by anagogogogo | 2011-11-23 18:58 | ■ マンガの話

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