ジョジョリオン ♯009 「東方大弥の異常な愛情②」
2012年 03月 04日
ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン ♯009 「東方大弥の異常な愛情②」

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東方大弥にクローゼットの電気を消した事を勘付かれ
それを確認すると定助に後ろにさがるよう命じるところから第9話スタート。

自身の能力を巧みに使い、音を消しながらスイッチを消したものの
その作戦がバレてしまい、大ピンチを迎えてしまった定助。
早速に戦意喪失しそうな定助。大弥の脅威に早くもやられそうです!

「このままだとオレは前へ進めなくなる!!!」
そう考えた定助がまず思い浮かべたのが康穂だった。
「康穂に会いたい」「この大弥を倒すには康穂の協力が必要だ」
そう考えた定助は大弥の携帯に手を伸ばし
覚えていた康穂の携帯番号へ電話をかける試みに出る。

しかし、大弥がスイッチが消されていることを確認し、
「気を使わせた」と認識した瞬間、スタンド能力が発動!!!

例のチェスには何と「康穂」の記憶が。
大弥は「こんなの貰っちゃっていいのォ~?」と歓喜する。
電話はかけたのかかけていないのか。
電話握りしめながら、康穂への記憶が奪われてしまった定助。
もちろん「康穂」と聞いてももうそれに関連する記憶はない。

と、ここで康穂サイドへ。

電話はかかっていました。
康穂からすれば知らない番号から、しかも1~2秒でコール切れ。
誰からかはわからない。しかし「怪しい」と勘繰るところからは
今後康穂が東方家へ戻って助けに加わる可能性もあり??
ここで場面は定助へ戻る。
定助は、大弥が「康穂」と話しても記憶がないのでわからない。
「誰だったか」「誰かに連絡をしなくてはいけないことだけが頭に残っている」
記憶を必死で脳内で思い出そうとする定助だが、思い出せない。
そんな動揺する定助に、大弥が寄り添ってくる。

「あたしの方が大きいでしょっ?」
「あたしの方が年齢下だけど比べたら大きかったっ!」
「定助 ふわふわで大きいの好きィ?」
大弥は記憶を奪ったことで、
「康穂よりも大きいこと」「まだチューもしてなかった事」
定助と康穂の関係を知って「勝てるかも」とつぶやく。

大弥の挑発に、始めは戸惑う定助であったが、
心理テストにて「ふわふわしたものが好きなヤンキー体質」な定助は
だんだんとまじめな顔、そして男の顔に変わっていきますww
(まさかここで心理テストのふわふわしたものが当たるとは・・)


そしてベルトを自らはずして寝そべる大弥に、
定助はまじめな顔から、「獣の顔」へ変わっていきます。
(個人的にこの定助の顔がツボで笑ってしまったww)
と、完全にいい雰囲気ですぐにでも試合のゴングが鳴りそうなとき。
ある意味では「お約束」なのかもしれないが、この場面を誰かが目撃。
そう、東方憲助(父)の登場です!!
まさか娘の情事に父親が遭遇するという緊急事態ですが笑、
その父親の反応もまた異常でした笑。


発見した瞬間は、動揺した憲助であったが、
その後は「もっとやれ!」「定助を捕らえるんだ」と冷静で異常な様子。
そして気になる一言。
「どうせ定助の記憶が蘇ることなどないんだからな」
つまりここでひとつわかったのは、「定助の記憶喪失」には
東方家が関わっているということ。というか直の犯人だろうきっと。
閑話休題。
その気になった二人だが、ここで大弥が一言。
「あたしの方からは言えない」
「男の子から言うのよ・・・最初は男の子・・・女の子からは言わないの」

こんな事を言われた日にはぁ、どんな男でももう・・・
という状況下で、何とか「大切な人がいた気がする」と留まる定・・・


とはいかず、普通に「好き」と告白してしまった定助でした笑。
ゴングがなってしまえばもうあとは流れるまま・・・
青年誌にもう移動したのでジョジョ初の大人のシーンへ・・・
と期待していたもの、ここで天井部分に飛んでいたシャボン玉が割れ
「奪っていたスイッチ音」がこのタイミングで鳴りました。
その事で大弥はスイッチを消したと勘違いし、試合はおあずけに・・。
というかシャボン玉で奪ったものは、割れると外部へ放出される事がわかりました。
これによって、奪ったものをまた放出して、さらなる応用力が期待できる能力です。
間一髪で助かった定助(いや、これは助かったというのか何というか)
スイッチを確かめる大弥だが、スイッチはもちろん付いたままでした。

スイッチは付いていて、機嫌が悪くなったのか服を着始めて、
「買い物に出掛けるわ!」と話す大弥。定助は一端部屋を退室する事に。
大弥が着替えている間に、定助は強敵を前に佇む。

と、ここで今話は終了。次回は外に出かけながらの対決になるのでしょうか。
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今回はあんまり話が進まなかったような気もしますが、
色々とわかった事実も多数あったのでまとめてみます♪
①大弥の能力
今話で、康穂の事を思い電話をかける際に記憶が奪われ、
チェスとして吐き出された記憶は「康穂」でした。
つまり、奪う記憶は「直前に考えていた記憶」なのかもしれない。
確かマークの記憶も直前に考えていた記憶なので、可能性は高い。
何にしろ記憶を奪われてしまえば、それに付随する記憶が消えるので
直前に思っていた行動もリセットされるので、恐ろしい能力です。
②東方家と定助の関係
今話で意外に一番の重要な事実と言えばコレ。
大弥との情事を目撃してしまった東方憲助は
「定助の記憶が戻ることはないのだから」とその場を後にしました。
この発現から、「定助の記憶」が無くなったことに、
ほぼ100%で東方家が関係、ていうかほぼ記憶喪失にした張本人かと。
そして、その記憶を消したことを隠そうとしているのか、
「定助を捕らえるんだ」との発言から、ヤバイ匂いがプンプンするぜぇ東方家!!
③定助の能力
今回発覚したのは、シャボン玉で奪ったものは、
シャボン玉が割れると外に放出されるという性質。
つまり今のところ能力の使い方としては二通り
①シャボン玉を放出して割れた瞬間何かを奪う
②シャボン玉に何かを奪って閉じ込める
今回は②の使い方を披露しましたが、いまいち能力がはっきりしないので、
今後もまだまだおそろしい応用力が期待できるソフト&ウェットです。
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大弥との高度な心理戦が展開されるかと予想していた今話。
意外に大弥とのラブシーンばかりの内容で、内容量が薄かったか?笑。
まあでも親父の反応とか、定助の男の顔も観れたので満足でした笑。
次回はおそらく買い物に出かけ、外出しての対決となりそうで、
非常に楽しみなストーリーになりそうで期待です。定助は強敵を倒せるのか。
とりあえず定助が記憶を無くした事は東方家が関与している事がわかったので
当分はこの東方家との対決がメインになってくるのが確実みたいです。
特殊なスタンド能力も次々と登場して、楽しませてくれるでしょうきっと。
では今回はこれにて。今話は憲助のリアクションが最高に笑いツボでした笑。



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