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第4回・・「柴田ヨクサル」


マンガ家紹介、第4回目は、「柴田ヨクサル」さんです。

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圧倒的な情熱と、はっちゃけたキャラクターが魅力のヨクサル先生。
代表作「エアマスター」は自分の中でベスト5に入る傑作です!!

とにもかくにも、その画風、作風には驚かされます。



■経歴概略 ※主にwikipediaより引用

●渡辺潤のアシスタント経験を経て「谷仮面」でデビュー
●高校時代はアマレス部に所属をしていた
●トーベ・ヤンソンとスガシカオのファン
●ペンネームの「ヨクサル」はスナフキン(ムーミン)の父から
●子供の頃は将棋のプロを目指していて、腕前は本物

■作品リスト ※wikipediaより引用

「谷仮面」 (1992-1996年、ヤングアニマル) 紹介完了 
「エアマスター」 (1997-2006年、ヤングアニマル) 紹介完了
「ハチワンダイバー」 (2006-連載中、ヤングジャンプ) 紹介完了
■巫鎖呱 MISAKO (2012年-連載中、ミラクルジャンプ) 未読
■ザンガード (不定期連載、月刊ヤングジャンプ) 既読 未紹介

■画力・画風

まずは何と言ってもど迫力の画風、大ゴマの連発です。

第4回・・「柴田ヨクサル」_e0131985_1691472.jpg


これは代表作「エアマスター」を見てもらえばわかると思いますが、
とにもかくにも圧倒的で、大迫力のシーンがまず一番の見どころ。
1コマに対する文字フォントの大きさは、トップクラスの大きさです笑。

主にアクションが多い作風なので、迫力・熱さに関しては一級品。

また、画風はデビュー作「谷仮面」からどんどんと変化。
今でも画風がどこか落ち着いていないというか、安定していない。

そして、女性キャラのほとんどがムッチリ・寸胴体系なのも特徴です笑。

第4回・・「柴田ヨクサル」_e0131985_161024.jpg


ここら辺は作者の好みなのか、はたまた、もともとの画風なのか、
よくわかってないですが、ここも画風のインパクトを語る上での特徴です♪

■漫画哲学

柴田ヨクサル先生の漫画哲学は、以下の2点だと思います。

■圧倒的な情熱、ド迫力
■驚異的なキャラ、超名言


まずは作風全体を通して言えるのが、
圧倒的な「熱さ」「ド迫力」です。

何が題材とか、何のキャラがとかではなく、
すべてにおいて熱いんです。いや暑苦しい笑。

この「熱さ」はぜひ読んで体感して欲しい。
本当にここに特化している漫画家さんです。

そしてそれに負けない程の驚異の「キャラ」。
正直全員がどこかネジがはずれていて、
その「暑苦しさ」に拍車をかけている。

そしてそのキャラが発するセリフも、
どれも新しく、狂っているので見ていて飽きません。

圧倒的熱さ」と「驚異的キャラ」の二点こそが、
柴田ヨクサル先生の漫画哲学だと、断言できると思う。

■まとめ

柴田ヨクサル先生の「エアマスター」に出会ってから、
その時の衝撃と面白さにハマって抜け出せないでいる。

どのシーン、どのキャラ、どのセリフも見たことが無く、
考えた事もなく、脳に直接響くような作風に圧巻です。

漫画というものに「娯楽」を一番に求める自分にとって、
間違いなくこの作風は大好きで、とても楽しみにしています。

本能」で読める漫画。それは柴田ヨクサル作品を見ればわかる。
非常にオススメしたい漫画家さん。きっと新しい世界に連れてってくれる。

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by anagogogogo | 2012-10-08 16:13 | ■ マンガ家紹介

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