ﾌｧﾝﾄﾑﾌﾞﾗｯﾄﾞ ♯003 「愛しのエリナの巻」

ジョジョの奇妙な冒険　第1部　ﾌｧﾝﾄﾑﾌﾞﾗｯﾄﾞ　♯003　「愛しのエリナの巻」





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ﾃﾞｨｵの目つぶしﾊﾟﾝﾁを喰らってしまった前話からです。
今話はそのﾃﾞｨｵが石仮面に興味を持つ場面からスタートです。

飾られている石仮面に興味を持ったﾃﾞｨｵは壁から仮面を外し眺めていた。



すると後ろには父・ｼﾞｮｰｼﾞの姿が。
驚いたﾃﾞｨｵは勝手に触った事を誤り、ｼﾞｮｰｼﾞから石仮面のﾙｰﾂを聞かされる。



どうやらﾒｷｼｺで発掘された石仮面を、
ｼﾞｮｰｽﾀｰ卿が美術商から手に入れたとの事。
仮面の裏の文字や、高価なものなのか尋ねるﾃﾞｨｵであった。


場面は変わり、木の上で遊ぶｼﾞｮﾅｻﾝとﾀﾞﾆｰの姿。
そこにかけずり回る少年達が見え、ｼﾞｮﾅｻﾝは一緒に遊ぼうと声をかける。



しかし少年達の反応は冷たくよそよそしい反応であった。
そんな異変にｼﾞｮﾅｻﾝは問いただそうとするが、少年達に返り討ちにあってしまう。

どうやら、ｼﾞｮﾅｻﾝの事を「ﾁｸﾘ魔」という噂が回っており、
誰かが告げ口をしている事がわかった。ｼﾞｮﾅｻﾝはここで一人の人物を思い浮かべる。



きっとﾃﾞｨｵに違いないッ。
そう確信したｼﾞｮﾅｻﾝは、怒り狂い野原で転げ回ります笑。

誰からも見放され、一人で遊んでいると、木の陰から一人の少女が現れる。



その少女は、前にｼﾞｮﾅｻﾝが助けた少女エリナの姿だった。
実はエリナは、ｼﾞｮﾅｻﾝが落としたﾊﾝｶﾁを洗濯して、ｼﾞｮﾅｻﾝのもとへ持ってきた。
しかし恥ずかしがってか、木の枝にﾌﾞﾄﾞｳと一緒にﾊﾞｹｯﾄに入れて逃げてしまった。

この出会いをきっかけに、ｼﾞｮﾅｻﾝはエリナに夢中になった。



ひどく落ち込んでいたｼﾞｮﾅｻﾝであったが、エリナとの恋に気持ちも上がり、
木にﾊｰﾄの彫りをして、それをエリナに見せて「ｷｬｯｷｬｯ」とイチャついたりします笑。



そんな素敵な日々を過ごすｼﾞｮﾅｻﾝとｴﾘﾅに、
またしてもこの男が立ちはだかることになるッ！！



そう、ﾃﾞｨｵの登場です！！
木彫りを発見して、ｼﾞｮﾅｻﾝとｴﾘﾅの関係に「ﾌﾝ！」と鼻を鳴らします。

そしてﾃﾞｨｵは何人かの友達とｴﾘﾅの前に現れる。



少女がｴﾘﾅであることを確かめたﾃﾞｨｵは、不敵な笑みを上げて、
次の瞬間、驚きの行動に出ます！！（独特な擬音表現にも注目です）



ｽﾞｷｭｩｩｩﾝ

ﾃﾞｨｵはなんと、ｴﾘﾅの腕を掴み抱き寄せ、ｴﾘﾅの唇を奪ったのです！！
衝撃的な行動に出たﾃﾞｨｵ。今話は劇的な場面で終了です。

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①石仮面のﾙｰﾂ

ﾒｷｼｺで発掘された石仮面は、ｼﾞｮｰｽﾀｰ卿がロンドンの美術商から購入し
部屋に飾られているといった経緯がありました。ﾃﾞｨｵは石仮面に興味を持ち始めます。

②ｽﾞｷｭｩｩｩﾝ

ｴﾘﾅの唇を奪ったﾃﾞｨｵのｼｰﾝは、ｼﾞｮｼﾞｮの奇妙な冒険の中でも印象的なｼｰﾝ。
特にｷｽのｼｰﾝの擬音で「ｽﾞｷｭｩｩｩﾝ」なんてﾏﾝｶﾞは、ｼﾞｮｼﾞｮしかないだろう笑。

こういった擬音表現は、ｼﾞｮｼﾞｮの魅力的な特徴の一つでもあります。

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落ち込んでいたｼﾞｮﾅｻﾝにも恋仲ができて希望が見え始めた時、
またしてもその希望を奪おうと登場したのはﾃﾞｨｵでありました。

何より、いきなりの初対面で少女の唇を奪うという大胆さ！！
そこにｼﾋﾞれ・・・・　次の話でｴﾘﾅはどうなってしまうのか。注目です。


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