ファントムブラッド ♯004 「負けられない戦いの巻」
2013年 01月 07日
ジョジョの奇妙な冒険 第1部 ファントムブラッド ♯004 「負けられない戦いの巻」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前回のディオがエリナの唇を奪う衝撃的なシーンの続きからスタートです。
ディオによって強制的に口づけをされたエリナは
そのショックに茫然と倒れ込み涙を流し始めた・・・。
しかしこの後、ディオも予想しなかった行動にエリナは出る。
なんとエリナは地面の水たまりの泥水で唇を洗い出した!
それはすぐにでも洗いたい焦りか、ディオに対しての侮蔑か、
何にせよ、その行動に怒りを覚えたディオは、エリナを突き飛ばします。
女性に手を出してしまった事、自分の冷静さを欠いた行動を悔やみ、
ディオはそれ以上エリナには手を出さず、その場を立ち去りました・・・。
場面は変わり、ジョースター卿とディオのバルコニーでのシーン。
庭でダニーとジョナサンが夢中になって遊ぶ姿を二人で眺めます。
非常に訓練されたダニーにディオが興味を持ち始めると
(お巡りさん!ひざ蹴りしたのはこいつです!※1話参照)
ジョースター卿から、ダニーに関しての過去の出来事を聞かされることになる。
ジョースター卿によると、ダニーはジョナサンが5歳の時に飼ったそうで、
当初は、ダニー自身が新しい環境に怯え、ジョナサンにも、懐かなかったそうだ。
しかし、ある時ジョナサンが屋敷の近くの川で溺れてしまった時、
懐いていなかったはずのダニーが、ジョナサンの身を助けたという・・。
この出来事をきっかけに、ダニーとジョナサンには絆が生まれたそうで、
ジョースター卿は犬でも「命というもの」を理解している事に感動したという。
この話を聞いたディオは無表情で何も言わず、シーンは変わります・・。
ジョナサンはエリナと街中で会う事になるが、唇を奪われた事を知らず、
エリナの普段とは違うよそよそしさに違和感を感じ始める。
そして後ろから小石を投げてくるガヤ。
そいつらの不敵な笑みに、ジョナサンは理由を問いただす!!
場面は変わり、屋敷に全速力で向かうジョナサン。
ディオの悪事を知ったジョナサンは、ディオのいる場所にやってきた。
その姿にディオは、冷静に、そして茶化すようにジョナサンを迎え入れます。
二人の間に「会話」の余地は無く、拳での戦いが始まります。
ディオに怒り狂って向かうジョナサンであったが、過去のボクシング勝負でも
その実力は明らかで、ディオの一歩的な攻撃にジョナサンも手がありません。
しかしジョナサンは諦めません。ディオの強烈な蹴りを受けると同時に、
ディオの体を掴むことに成功したジョナサンは、ついにディオに反撃に出ます。
「君がッ 泣くまで
殴るのをやめないッ!」
愛しい人への想い、これまでのディオへの気持ちを、拳でぶつける!!
ついにジョナサンはディオへの攻撃を繰り出し、戦闘必死の場面で今話終了です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
①そこにシビれる!あこがれるゥ!
今話でエリナが唇を奪われたシーンの際、後ろの取り巻き達のこのシーン。
「さすがディオ!
おれたちにできない事を平然とやってのける
そこにシビれる!あこがれるゥ!」
このセリフは、結構多方面でネタにされている名言です。
②ダニーとの過去
ダニーは当初はジョナサンには懐かず、川で溺れていたジョナサンを
助けたきっかけで懐いたという過去がありました。
その「絆」とも言えるジョースター卿の話に、ディオは全くの無表情でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ついに今話で、因縁の二人の戦いが始まってしまいました。
自分の居場所、愛犬ダニー、そして何より愛しい人の唇を奪われたこと。
ジョナサンのディオに対する怒りは最大となって、二人の激闘必死です。
↑ブログランキングに参加しています。押していただけると嬉しいです!
★ファントムブラッド感想まとめに戻る★